“情シス”をリ・デザインする。テクノロジーを経営に生かす術
コメント
注目のコメント
日清食品ホールディングスのCIO、喜多羅滋夫氏、元ファーストリテイリングのCIOで現在はRIZAPグループの事業基盤本部を率いる岡田章二氏、ともに日本を代表する名CIOに来ていただき、経営×テクノロジーの「実践」を語っていただき、日本ヒューレット・パッカードの中井さんに経営を支えるテクノロジーを語っていただきました。
受け身のイメージが強い「情シス」ですが、能動的な攻める情シス論を話してもらっています。
ちなみに、喜多羅さんだけエキセントリックな格好をしていますが、これは喜多羅さんのSNSで、人気商品「チキンラーメン」のキャラクター「ひよこちゃん」の着ぐるみを来てるのをみて、無理を言って、着ていただきました!この記事にも通づる事だと思うが、最近よく専門エンジニアが「人」として各分野に張り付くスタイルは全くスケールしないと感じる。例えば強いDBAがオラクルずっと見てますとか、強いネットワークエンジニアがずっとバックボーン守ってますとか。
こういったスタイルを続ける限り、強いエンジニアの意見一辺倒であり冗長性もない。
しっかり各セグメントを「組織」として担当できるように保守して初めて組織はスケールし始める気がする。そして提供する技術品質の均一化はクラウドや自動化によるシステムでカバーリングできるよう設計していく必要があると思うで。ユーザー企業のお二人の話はおもしろいと思いましたが、HPの広告記事としてどうなのかなと思いました。記事末にバナーがある、HPのソリューション紹介ページも覗いて見ましたが、リンクが間違っているのかなと思うくらい、記事と関連性が薄い内容でした。
“ダイナミックな世界を実現するために、同社ではパブリッククラウドの活用を勧めているという。”
本当か、と目を疑いました。HPおよびHPEは、パブリッククラウドでは敗者です。
2015年、HPEは、自社で提供していたパブリッククラウドサービス(IaaS)から撤退しています。
2017年、HPは、AWS、Azure、GCPへのサーバーの供給から撤退しています。
HPとして、ハイブリッドクラウドを推進していますが、パブリッククラウド側は捨てていて、オンプレ(プライベートクラウド)側で、自社製品(特にHCI)を使ってもらうことを狙っているはずです。
この記事には、そこに繋がるような内容はありませんね。