週明けのＮＹ株式市場 不安定な動き 景気減速への懸念根強く

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注目のコメント

• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2019年03月26日

  ダウ+0.05%、S&P500-0.08%、NASDAQ-0.06%。
  ダウとS&Pでプラマイ分かれているが、昨日自体は株式市場は小動き。ただ債券市場については10年債利回りが-0.04ptの2.40％（一時2.38％）と債券高・利回り低下が継続。ドル円は110円前後の推移を継続。日経平均先物は明日27日が3月期末の権利確定日で、配当落ち分を考慮すると200円弱のプラス。
  業種別にはプラスが消費財+0.56%、資本財+0.24％、公益+0.12％など。マイナスはテック-0.40％、金融-0.39％、通信サービスｰ0.19%など。
  個別ではViacom+3.87%、Boeing+2.29%などの一方で、マイナスではFox -3.31%、Philip Morris-3.18%、Akamai -2.96%など。あとはMicron 2.57%、TI-2.34%、Xilinx -2.18%、Nvidia -2.10%と半導体は下落。
• 内藤 修

  帝国データバンク 情報統括部 情報編集課長

  ・2019年03月26日

  ３月期末ということもあり、今週いっぱいは国内外の市場の動きから目が離せない
• 鈴木 優一

  金融サービス

  ・2019年03月26日

  ダウは反発、ナスとS&Pは続落と米国株主要3指数はまちまち。取引時間中の値動きを見ると、3指数ともに週末の下げのように売り押され一辺倒ではなく、底堅さが垣間見える展開ではありましたね。この付近で一旦落ち着けるのであれば、懸念が続きながらも既にピークアウトしているという判断は拙速ということになるでしょう。もちろん前提が崩れれば、、、ということもあり得ます。いずれにせよ、慎重に観察する必要はありつつ、単日の上下に一喜一憂して相場全体の流れを見誤らないようにしたいものです。