【インスタ創業者】成功の秘訣は「シンプルを維持する」
「Masters of Scale(マスターズ・オブ・スケール)」のリード・ホフマン氏が、18年9月にCEO退任を電撃発表したケビン・シストロム氏に、創業当初の話を聞いた(インタビューが行われたのは18年5月)。
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世の中に多くのものが溢れ、基本的欲求は満足し、人々の興味関心が多様化した世の中だからこそ、プロダクトそのものは「Simple is best」。
「みんなにとっていいものは、みんなにとって悪いもの」だ。多くのユーザの最大公約数を取ろうとすればするほど、それは誰にとっても「私のためのプロダクトではない」となってしまう。
極端に言えば、たった一人のたった一つの課題を解決するほどシンプルに作り込めば、それを熱狂的に支持するファンが現れる。シンプルにすればするほどジブンゴト化がストレートに実現される。
それが集まれば大きな畝りとなり、周囲の人を巻き込んで一気にスケールしていくのだ。
ダイバシティが叫ばれる時代だからこそ、プロダクトはシンプルに、が基本だ。
QT:
"シンプルを維持すること"
"3〜4つの特徴を持つサービスから、1つの課題をとても上手に解決できるサービスに重点をシフト"
"その決断が成功のカギ"
"プロダクトの正しい変え方、進化させ方は、ユーザーがプロダクトをどうやって使っているかを理解し、その使い方に隣接する領域を開拓したり、既存の使い方を補強したりすることだ"
"既存の使い方を否定するようなプロダクトはダメ"
「これがあった方がいいよね」、「あれもあった方がいい」という、機能や内容を付け加えていく意見はすごく出しやすく否定もしづらい。気づいたら、てんこ盛りになって……というのは、以前、会社の研修担当をしたいときに痛いくらいに実感したことでした。サービス設計もそうですよね。
結局、何をやるかよりも、何をやらないかの方が大切だというのは、全てのことに共通する哲学ですね。
相当面白い連載記事ですね。インスタがFB傘下に入った2012年、ユーザーの多くが退会する事態に。そこに対しての打ち手が以下
「そういうときの対応策も学びました。
それは事実を明確にして、断固戦うこと。ぐだぐだ言い訳を並べないこと、専門用語を使って細かな説明をしようとしないこと。真意はどこにあったかを簡潔な表現で明らかにすることです。」
この後もユーザーとの透明性の担保など言われてますが、
やはり"何か"問題が起きた時に真価が問われますね。
そこでも大事なのは、誤魔化さず、誤解なき様伝える為、誠実にあるべき姿が何で、どういう真意で行なっているか、こちらからさらけ出して伝える事。
多分このスタンスはどんな仕事にも共通して重要な要素。
インスタの創業の方達は、きっと"良い人達"の集まりだったのでしょうね。
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