【ミラティブ赤川】「採用」もオワコン。企業は人材に機会を提供せよ
NewsPicks編集部
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注目のコメント
自ら起業してスタートアップを経営している経営者は特に共感する部分が多いのではないでしょうか。ただ肌感覚で感じていても、ここまで分かりやすくに言語化できる赤川さんの能力は素晴らしいですね。
組織・経営の「オワコン→これから」、今日も気づきが満載です。
とくに「HR=ヒューマン・リレーションシップ」は、3週前のこの連載で紹介した湯川カナさんの「広報=パブリック・リレーションズ(公共との関係づくり)」の考えと同じ。
最後の『反脆弱性』で示されたように、何かしらの大ショックが前提だからこそ、それを乗り切るために、周囲との「関係づくり」が重要なのかもしれません。
テクノロジーが進み、人と関わらずに生活しようと思えばいくらでもできる世の中なのに、逆に人間性や関係づくりが大事になってくるーー。人間って、世界って、やっぱりぐるぐると回っているんだなと感じさせられます。
少し違う角度で感じるのが、最近、ベンチャー界隈でも、思想家に近い起業家が増えてきているということ。よく言われるのがメタップスの佐藤さんやグミの国光さんやスマートニュースの鈴木さんなど。
赤川さんにもその気配を感じますが、この両者のバランスをうまくとっているなぁ、という勝手な印象。加速度的に変化する市場の中で、時代に流されるのではなく、これからの価値観やモデルを自ら先に提示していく。
人材の機会を提供するためにHR=Human Relationshipsと考えるのはまさにそうですね。ランサーズでもPeople Relationshipsという呼称にしています(フリーさんでも人事部門をMember Successと呼んでいるそうです)