【フォニックス】英語の基本42音の規則を知れば正しく発音できる

2019/4/7
通じる英語が話せない理由として、英語独特のリズムや強弱以前に「そもそもの単語の音が正確に出ていないこと」が挙げられる。

オススメしたいのが、英語の音と文字(つづり)のルールを学ぶ「シンセティック・フォニックス」のアプローチだ。

2010年からイギリスの公立小学校で取り入れられた指導法。基礎の基礎を学び直すことでスピーキングの能力が大幅にアップし、初めて出会う単語が正しく発音できるようにもなる。
絶賛発売中の「NewsPicks Magazine」第4号では、「ニューエリートの英語」を約100ページにわたり大特集しています。
「PHONICS(フォニックス)」。英語を学んでいる人は耳にしたことがあるだろう。「英語の音と文字の規則性を知る」ことで、読み書きの基礎技術を身につけられるメソッドだ。
そんなフォニックスの中でも、イギリスをはじめ世界各国で指導され始め、英語を母語にしない話者にも効果の上がる新しいフォニックスが「シンセティック・フォニックス」だ。
イギリスの公立小学校で採用され、飛躍的に成果が出ている。そんなシンセティック・フォニックスの草分け的な教材が『JOLLY PHONICS(ジョリーフォニックス)』。
日本人にもとてもわかりやすい」とイギリスで非ネイティブの小学生や日本人ビジネスパーソンを指導する山下桂世子氏は語る。
山下桂世子(やました・かよこ)/ジョリーフォニックス 公認トレーナー
日本の小学校教諭 を経て、夫の海外転勤で渡英。イギリス の公立小学校で英語を母語にしない子どもにジョリーフォニックスの方法で指導する。
「基本の42音」「同音異つづり」「ひっかけ単語」と3つの領域で体系的に学ぶことができる。初めて見る単語であっても正しい発音と読み書きができる最も優れている点は、暗記に頼ることなく英語の読み書きができるようになることだ。