ZOZOSUIT担当役員が激白した「反省」と計画未達の理由
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注目のコメント
チャレンジしてうまくいかなかったことは、大した問題でないですし、この記事はそこが論点ではない。
答えている方の方はチャレンジの問題にしたいみたいですが、記者やマーケットが聞いてるのは違うことです。
内部の統治はこんな感じなのかと驚きました。株価も不安定。人心一新し、第2の創業として、兜の緒を締め直して頑張ってほしい。新しいこと、人がやらないことをやり失敗すれば批判される。
だけど、新しいこと、新しいやり方を試さなくては、新しいものは生まれない。
ZOZOSUITを使ったデータとインプレッション獲得はある程度成功したが、コンバージョンが低かった。しかし、このようなサイズデータは必ず企業資産になっていくことでしょう。
これからの巻き返しがうまく出来るかがZOZOの力の見せどころ。傷は決して浅くはないが、まだまだ挽回できる。次の面白い取り組みを期待してます。Yappa創業された伊藤さんが担当されていたとは知らなかった。
前からコメントしている点だが、3つ問題があったと思う。量産、プロモーション、そしてカスタマイズという価値。
量産についてはTeslaもそうだが、サンプルを作るのと大量に作るのは違う。もちろん実際に発表して見るまでどれだけの需要があるか分からないのはビジネスの現実。
そのなかでプロモーションを良くも悪くも魅力的にし過ぎた。スーツもデータも、大量の需要にこたえる段階になっていない中で、マスプロモーションをしたことは間違いだったと思う。そのなかで記事にあるようにリスクを取るという判断をしたことは尊敬することだし、結果的にはそれが裏目に出た。リスクを取ることは必ずしも成功するわけではないので、個人としての賛否はあっても、そこは事業者や株主が判断をすればいい領域だと思っている。
ただ、最後のカスタマイゼーションの価値については、個人的にはとても失望した。それぞれが欲しい服があるというのは、とても共感を呼ぶメッセージだと思うし、それが「100万人」という言葉が表現するところ。一方ZOZOスーツをやめる意思決定をうけて、いくつかの要素を入力することで最適なサイズが出せるといった旨の発言があった。それはそもそも「自分のだけが欲しい」という共感や、計測をしたのにうまくフィットしたものがなかった(だったらそもそも計測もその数点だけに絞って精度を上げるなどの工夫ができたはず)という点に反するものだと思う。自分たちで主張をしたカスタマイゼーションの価値に共感した人を一種裏切るようなメッセージングだったと自分は思っている。
あと究極的には、当初から言われていたがパターニングの難しさを軽視していたと思われてもしょうがないとは思う(実際に何があったのかは伺えないが)。
上記書きながら思ったのが、Appleの強さはこういうところ。
もちろん需給に全部をミートできないこともあるが数千万台という需要を販売日前後に、秘密の漏れもかなりコントロールしながら実行している。当たり前におもってはいけないこと。