教員の87%が髪型校則は"変わっていくべき" 「個性が尊重される社会に」と動いた大手メーカー
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注目のコメント
この手の話題で何度かコメントしていますが、既存のルールがおかしい、時代に合っていないと、当事者の大半が思っているのでしょう。
ただ、ではどのようにルールを変えるべきか、という話になった際、「条文の表現」のレベルで「こう変えるべき」という実務ができる人が、ほとんどいないのでは?と思います。
つまり、みんな問題点はわかっていても、どう解決すればいいのか、実務レベルでは誰も対処できないのでしょう。
・すでに「先輩」が作ったルールがある。
・他のルールとの整合性を保つ必要がある。
・法令等に違反してはいけない。
・基本的人権を尊重しなければならない。
・過剰な権力の行使になってはいけない。
・風紀を乱さない内容にしなければいけない。
・表現は正確でないといけない。
・しかも生徒にもわかりやすい表現でないといけない。
・失敗したら各方面から怒られる。
・上手く出来て当たり前。
・上手く出来てもボーナスが出るわけではない(おそらく)。
・下手したら上手くいっても評価されない。
等々…
さすがに無理ゲーじゃないですか?#この髪どうしてダメですか
最近のツイートでよく見るハッシュタグだ。
中学生の頃、校則をきちんと守った上でちょっとしたおしゃれをしていると、体育教師に難癖を付けられた。
曰く、「ピンを2本使わないと止められない髪型はやめろ。切れ。」とのことだった。
中学生でまだまだ子供だった私の感想は「アホか?」だった。
私はそこで反発するのも迎合するのも嫌で(今思うと小賢しいガキだが)その教師よりも立場が上の生活指導責任者の年嵩の教師と交渉して堂々とその髪型をする権利をもぎ取ったが、今から考えても全く意味がわからない言い分だった。
髪色が少し地毛にしては明るかったり、逆の癖毛で超絶ストレートの髪だったことから先輩にストパーあててる?だの染めてる?だの言われたこともあれば、まつ毛が下向きに生えてしまう逆睫毛で、ビューラーで上げておかないと目が痛くて仕方ないが故にビューラーで上げていると付けまつげ?だの、メイク?だの言われたことを思い出す。
就活市場のリクルートスーツや黒髪に染めろという圧力も質としては同じだと思うが、それをすることに本質的かつ論理的な意味があるのであれば教えてほしい。
髪を染めて、好きな服を着て、好きなメイクやネイルをして、何が悪い。