サンフランシスコで起業する「再現性」をつくりたい──小林清剛が歩む、起業家「第二の人生」
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注目のコメント
シリコンバレーでゼロから事業を構築している日本人起業家であり、僕にとっては一番の親友であるKiyoの記事。
NewsPicksにも登場しているAnyplaceの内藤くんや、最近AngelPadを卒業したRamenHeroのHiroくんなど、シリコンバレーの日本人起業家にとっては本当に兄貴的存在です。
よく大企業の駐在員が日本人同士でつるみ合っていることに対する批判的な見方をされますが、裸一貫で異国の地でゼロから事業を立ち上げようとする人間にとって、同郷の先輩が助けてくれることは、ノウハウを得る上でも気持ちの支えとなる上でも、何者にも代え難いサポートだと思います。実際、中国人起業家は中国人起業家同士で支えあい、インド人起業家はインド人起業家でコミュニティを形成して支え合っているわけですからね。
渡米前の30過ぎの頃、英語が全くできない状態で大丈夫なんだろうかと思いながら見ていましたが、苦難を乗り越え、事業面でもピボットを繰り返しながら地道にベイエリアで地盤を整えています。
後からの「入植者」にとって地盤を作っていると言う点で、僕はKiyoのことを「屯田兵」と呼んでいますが、その挑戦心を心底尊敬しています。
なお、本人はこの写真のことを「日本の楽器やっていそうっていわれる」と申しております。たしかに、千の風がどうたらとか歌ってそう。盟友Kiyoの記事。
彼が一個前の会社のノボットを売却するときにお手伝いをし、そして僕らの会社を売却するときに今度は彼が助けてくれました。
彼を見ていると本当にGiveする人。何でも相手のためにやることを厭わず、そしていつの間にか周りが彼を手伝っている。
SF(今はシリコンバレーじゃないんですよね)の日本人で彼ほど現地のSF人、日本人の知り合いが多い人はいないんじゃないかな。
無限に湧き上がるチャレンジ精神は本当に一度触れることをおすすめします。僕もまだまだチャレンジが足りないな。もっと頑張らねば。IT業界のショールームたるシリコンバレー発で世界に通用するサービスを生み出したいと奮起し、シリコンバレーに駐在して主にゲーム事業で2010-2012年の2年間チャレンジしました。
ところが日本と違って、自分が何者でもないので人脈のレバレッジが効かない、現地の優秀な人材が採用できない、UIやデザインのニュアンスがどうしてもズレてしまう、などのギャップに本当に悩まされました。起業であれば高い人件費を賄う資金調達にも苦労するでしょう。
小林さんがシリコンバレーで5年間サバイブしてチャンレンジし続けているのは本当に素晴らしいと思います。実際にシリコンバレーで起業しようとすると、そもそも現地でセットアップするところから大変苦労するので、小林さんのような存在は本当に有難いと思います。世界でヒットするサービスに期待です!私も前回の失敗を踏まえて戦略を見直し、近年中に再チャレンジしたいと思っています。