首相、改憲「政治も責任果たす」 防衛大卒業式で訓示
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安倍首相にとって、憲法改正は自らの存在意義であり、ライフワーク。どんなに可能性が薄れていても、コアな支持基盤に向けて、時おり決意表明せざるを得ないわけです。現実には、改憲はおろか、北方領土も拉致問題も解決の糸口がつかめず、右派の一部には疑念を募らせる声もあります。そんななか、「安倍総裁4選」というゴールポストを動かす掛け声が自民党内からあがるというのは、いささかシュールな政治状況ですが、核心を突いた誘惑とも言えるのかもしれません。
安倍首相は、内容はともかく、何でもいいから「改憲」という実績を残したいとしか思えません。
9条改正の検討は必要ですが、ころころ意見が変わるし、そもそも、憲法の意義、法の基本を理解されているのかも疑問です。