ブランディングデザイン界のトップランナー西澤明洋氏に聞く、ビジネスに必要な「デザインマネジメント」とは? 「FINDERS SESSION VOL.5」レポート
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注目のコメント
経産省がデザイン経営を押し出してるのは意匠の登録を促して、収益を取ろうとしているのが透けて見える。ただ、デザインが経営に影響する要素であることは間違いなく、日本は欧米諸国と比べてもかなり遅れている。これは経営者含めて関わるすべての人の認識の薄さが生んでいる。この認識の差を埋める効率の良い仕組みは学校教育の場だろう。美術や図画工作の物を作る、表現する一部分だけフォーカスし、教育するのではなく、それがどれだけ社会や経済に広がるのかというような魅力も教育していく必要があるのではないかと思う。
自分も何社かブランディングに携わっていますが、やはり行き着くところは「人」ですね。熱意がないブランドは、お客さんに見透かされます。
「うちの商品はこんなところが良くて、こんなこともできるんです。実はね・・」的に、話し出したら止まらないぐらい語る人がトップにいるブランドはやっぱり強いのです。
その情熱はスタッフにも伝わり、お客さんにも伝わるから。
デザイン領域からの援護としては、ブランドの発射台や燃料補給にはなるけれど、エンジンになるのはやっぱり「人」です。弊社イベントのかなり詳細レポート記事です。「ブランディング可能・不可能の線引きはどこか」という話も非常にわかりやすいですし、後半の「ブランディングができるようになる社員教育論」は、ここまでやる(やらねばならない)のか…という驚きがあるはず。