就活解禁でも「レベルの高い学生が全然いない」 ある大手企業人事部のため息
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書いてることは一部正しいけど、就活生に対してドがつくほど失礼な表現やなーと。「就職活動」というステージに対してのアンテナ、感度の違いがあるだけで、レベルの高い低いという話ではない。
確かに早期から動いている学生は、就活を戦う上でのポイントを押さえて活動できているし、このステージを有利に進めることができる。企業としても、自分で主体的な動きができる人材が欲しいというのは本音。
でも、走り出しが遅いだけで「走る能力が低い」わけではない。
そして、誰しもが「走る」権利を与えられている。
走り出しが遅くて就活が不安という就活生の皆さんは今から、全力で走ってください。決してあなた達はレベルが低いわけではなく、少しだけ走り出しが遅れただけ。
走り出しに遅れたことを嘆き、諦めるのか、それとも巻き返すのかはあなた次第です。
注目のコメント
遅くても3月中には採用活動を終えたい、と考えている企業がいる一方で、採用活動の本格化を5月以降に考えている企業もいます。
採用ブランディングが出来ている企業は、早期から動く学生と接点を作ることができ、口コミが広がることで自社にあった優秀な可能性の高い学生を選べるのが今のマーケットです。
この傾向は昨年(19卒)から徐々に加速しています。そして次の世代(21卒)も同じ傾向になります。
なので注目しなければならないのが、「優秀な可能性が高い早期内定」を貰った学生の3年後です。
その企業でちゃんと活躍出来ているのか?そうそうに転職しているのか?
外側の評価軸を本質と信じて意思決定した学生は、いつも転職活動が早いです。1ヶ月ぐらい前からボランティアでキャリア相談に乗っていますが、年が明けてから就活を始めたという人は少なくないです。夏休みから早く始めるのがセオリーになりつつありますが、別に年が明けてから始めた人を「遅い」と非難するつもりはなく、むしろ手助けをしたいと思っています。
そんな学生に、僕がまず進めるのは合説です。へたなフィルタリングをする前に、まずはいろんな企業を見なさいと。そういう意味では3歩あるけば別業種の企業の空気に触れられる合説はコスパが高いです。(この場合のコストは時間)