化粧しないキャビンアテンダントもOK。ヴァージン航空が、メイクフリー宣言。
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台湾ではバッチリメイクで出勤してる人ほとんど見かけないですね。当社も日本人より台湾人の方が多いので、入社当初はバチバチメイクでスーツ着てた日本人社員も、だんだんカジュアルになっていきます。CAさんももっとカジュアルで良いと思います。たまにおてもやんみたいな人いるし。
注目のコメント
私はすっぴんで会社にいることがほとんどですが、大事な打ち合わせがある日と、自分の会社の予定がある日はメイクしています。
「メイクをしなくてはいけない」というルールで縛るのではなく、「この後の予定は、メイクをした方が素敵に見えるし楽しめるかな!」とか「今日はクライアントさんに会うからメイクして気合いを入れよう!」みたいに、女性が主体的に決められるようになるとうれしいです。1960年代のパンナムでは、客室乗務員には身長と体重の制限があり、かつ年齢制限も設けて結婚や出産は認めないという、今からは考えられないようなルールが課されていました。それが70年代以降、徐々に女性の権利が認められるとともに制限が撤廃されてきたという歴史があります。
メイクについては各社で規定しており、一般に大手航空会社のほうがLCC等新しい航空会社に比べてルールが厳しいのが特徴です。規定は冊子にまとめられているのですが、多い会社では電話帳のような厚さになることもあるということです。日本ではサービス業において厚手で派手なメイクが好まれないこともあり、自然なメイクを心がけるように規定している会社が多いように思います。
今回ヴァージンはメイクの規定を廃止するほか、女性客室乗務員の制服としてパンツルックの長ズボンを提供し始めると報道されています。日本の航空会社でも数社でパンツルックが採用され始めていますが、女性の権利を大切にするというメッセージも、航空会社としてのイメージに貢献するようになってくるのかも知れません。メイクフリー宣言をしたとしてももちろんキャビンアテンダントさんの多数はメイクをしてくると思いますけれど、少しでもイノベーションをしようとする航空会社ヴァージン・アトランティックさんの気持ちが嬉しいです。
機内は肌が1番乾燥しやすい空間の1つで、また長い時間をメイクしたままいると肌のダメージが大きいです。メイクフリー宣言はキャビンアテンダントさんにも選択肢を与えることになるので、いい流れを作ってくれるんじゃないでしょうか。