セブンのバイトが、ファミマのおにぎりを売るのはどうか? 24時間営業を続ける方法
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セブンイレブン ジャパン(直近決算)
売上 8,500億円
営業利益 2,400億円
ちょっと儲けすぎじゃないでしょうか?
業界のビジネスフローの中で特定ポジションの人達だけにパイが寄り過ぎると、そのビジネスモデルは、結局長く続かず破綻する気が。
PL売上の内訳にある”加盟店からの収入”という文字を見るとオーナーさんの顔が思い浮かびますね。。
先般から話題になってるZOZOの件も、業界全体のパイをみんなでどう分けるか、という話な気がしてます。
答えのない難しい議論ですが。。
↓セブン決算リンク
http://www.sej.co.jp/library/common/pdf/2018/2018_05.pdf24時間営業をコンビニが辞めた場合の機会ロス対策ですが、この記事の案以外にも色々あると思います。例えば、深夜時間は自動車による巡回コンビニを展開するか、店舗前に自販機を置いて閉店前に補充するのが現実的と思います。あるいはエリアで閉店の輪番制を敷くのもありでしょう。頭の体操として大変面白いですね。
まずハッキリさせたいことは、この提案が「24時間営業を維持するための提案」なのか「人手不足を解決するための提案」なのか、ということ。
この2つは似て非なるものなのに、著者が後半「人手不足」を連呼していたり「配送業者の例」を出したりしている時点で、どちらの話をしているのかわからない。
で、
もし後者(人手不足解消)なら24時間営業を辞めればほとんど解決でしょう。
様々なコストを負って店舗の共有化などせずとも良い。
以上。
逆に前者(24時間営業維持)なら、そもそも「何故24時間営業を続けなければならないのか」という話になる。
そこの話がなければ、記事の著者に対して「あなたは誰目線で書いてるの?」という話になるので。
で、その答えは「インフラ化」というより「本部のエゴ」というのが正しいと思う。
本部からすると廃棄の仕組みと同じで、光熱費や人件費がオーナー持ちである以上、本部としては「少しでも売上がたてば良い」ので24時間営業は是が非でも続けたいって話だ。
つまり利益確保のために24時間営業を続けたいわけなので、そのために逆にコストを負うような共同店舗をするなら「本末転倒」も甚だしいわけで…。
まとめると、24時間営業を続けるために共同店舗化をしなければならないのなら、セブンは24時間営業を辞めると思う。
ちなみに共同店舗にすることで24時間を持続させるには、理論的にはコンビニ全体の店舗数を減らすしかない。(そうしなければ人手不足解消にはならない)
その場合インフラ化も囲い込みもドミナントも捨てるってことになる。
これが共同店舗を実施した際にセブンイレブンが負うコストだ。(他にも様々あるだろうが)
繰り返すがコンビニが利益を追求する企業である以上、これを良しとはしないでしょう。