投信・保険の販売登録を一本化 アプリで併売可能に
日本経済新聞
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横断的な金融規制体系の議論の一貫ですかね。商品別に販売チャネルが分かれているのは、ユーザーから見ると便利とは言い難いと思いますので良いことかなと思います。ただ、例えば投資信託と保険一つにとっても、規制法やガイドラインが異なるので結局は別々に説明を読んで、別々に必要項目を入力してとなり共通化できるのは基礎情報の入力位かもしれません。まだまだ始まりだと思いますのでチャネルの一本化に留まらず更に踏み込んだ議論がなされていくと良いですね。
「アプリで併売可能」というのは、あくまでも販売登録が一本化されたことで理論上可能になったというだけの話。実際に開発コストをかけてアプリを作るかどうかは販売サイドが決めることであり、実現にはまだ時間がかかると思います。
投資信託には目論見書、保険には約款がありますが、それをアプリの世界でどう実装するのかも、現行のガイドライン上では課題が多い。
「絵に描いた餅」にならないよう、継続的な議論がなされていくことを願います。シンガポールではこの特権が得られる企業は政府系の一社のみになっています。緩くするとスタートアップはもちろん盛り上がりますが、金融だから顧客の利益を損なうような変な業者が出てこないかは心配ですね。