[20日 ロイター] - 米電気自動車大手テスラ<TSLA.O>は20日、昨年末に就任したばかりのデーン・ブツウィンカス法務部長が退社すると発表した。同社は幹部の退社が相次いでいる。

ブツウィンカス氏はマスク最高経営責任者(CEO)の直属として、昨年12月にテスラ入りした。

マスクCEOは昨年、株式非公開化計画の資金を確保したとツイッターに投稿し、米証券取引委員会(SEC)が提訴。ブツウィンカス氏はこうした問題の収束支援に向けて社外から起用された。

同社によると、後任には法務部門のバイスプレジデントであるジョナサン・チャン氏が就く。

テスラ幹部の退社は過去2年で数十人に上っている。先月にはディーパック・アフジャ最高財務責任者(CFO)の退任を発表した。