リリース、リチャージ、エンゲージ。幸福に働くための3原則

2019/2/22

社会にインパクトを与えたい

楠木　資金調達はどのようにしているのでしょうか？

マニヤン　自己資金で起業し、その後、金融機関から融資を受け、現在はエンジェル投資家に出資していただいています。

楠木　コーポレートコンシェルジュは社会的意義があり、正々堂々とした商売。エンジェル投資家が資金を出したくなるビジネスですよね。

マニヤン　エンジェル投資家の方も、さまざまな理由で出資してくださいます。

事業に社会性を感じてくださる方もいれば、シンプルにこの事業の拡大を期待して投資される方もいます。

日本で働いたことのある海外の投資家の方も多いのですが、彼らは「今の日本の労働環境は、変えないとまずい」とおっしゃいますね。

コメント

注目のコメント

• 藤本 あゆみ

  Plug and Play Japan | スタートアップエコシステム協会 執行役員 CMO | 代表理事

  ・2019年02月22日

  実はマニヤンさんは中高の同級生。同級生の活躍は本当に嬉しいし、彼女の取り組みをもっともっとたくさんの人に使ってもらいたいと思っています。
  
  余白を作ることってすごく大事で、うまくいかないと思っていたことが動いたりするし、判断もすっとできたりします。
  女性向けのサービスだと思われがちですが、男性も活用しているとのこと。便利で素敵なサービスは沢山の方に使ってもらえる、といういい例ですね。
  
  最後の楠木さんの「逆張りではなくて裏張り」というのも面白いですね。
  意外と必要なのは誰もが驚く凄い新しいもの…ではなく、ちょっとした隙間に落ちてしまっているものなのかもしれません。
• 川北 真梨乃

  コンサルタント(元NewsPicks記者)

  ・2019年02月22日

  私も日々せかせかと働いていますが、個人的には休日の過ごし方を見直して「リチャージ」を大事にしていきたいな、とマニヤンさんのお話を聞きながら思いました。
  
  工業化が始まってから、私たちは生産性の向上を追求して働いてきました。
  
  しかし、社会が成熟・多様化しつつある今、「幸せ」という視点も取り入れながら、働き方を多面的に考える時が来たのかもしれません。
  
  そうした「働き方改革」に民間の立場から挑むTPOの活躍を、今後も見ていきたいです。
• 麻野 耕司

  Knowledge Work 代表取締役CEO

  ・2019年02月23日

  仕事に対するモチベーションを考える際に、キャリアを通じた自己実現だけではなく、その土台としての心身共の健康や家族や友人との調和がとても大事だと思っている。