米金融、新興証取が活性化
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さてどうなるか。直感的には種類株よりは良いのかなぁと思う。
個人的には、市場の良さは長期も短期も、考え方の多様性があることだと思う。それが経営への刺激になる。そのなかで短期に煩わされずに長期で考えて成功をするというのは、Google以来の種類株で成功してきた。
一方で、創業者が種類株をもっているなかで、ガバナンス課題が生まれたときにどうするか。非上場だがUberもそうだったし、Snapとかも今後の課題になってくると思う。そのなかで、株の種類ではなく投資期間によって議決権を変えるのは、企業や創業者のライフサイクルと種類株のギャップの問題を現状よりは解消できるかもしれない(下記は種類株に関する課題についてのPick)。
ただ、議決権を得るためにはそもそも先に長期にわたって投資していないといけず、ハードルは高いようにも思う。また流動性がない限りはそもそも投資家も集まらない。
https://newspicks.com/news/2946834
あと、記事にも触れられている金融大手が開こうとしている低コスト取引所のPickは下記。
https://newspicks.com/news/3579538世の中をに変革をもたらす挑戦者と、それを気長に応援する投資家が繋がる仕組みはどんどん増えてしかるべき。
(抜粋)
・現在の取引所の仕組みでは、赤字でも中長期で大きな投資を進めたかつてのアマゾン・ドット・コムのような例はまれで、設備投資や技術開発を縮小して四半期決算に備える経営者は少なくない
・シリコンバレーの有力起業家らは、長期保有の株主に議決権を多く与える仕組みを提唱
・理由のひとつには、企業や投資家にとって使いやすい市場をめざす潮流があるイーロンマスクが非上場化を考えるように、取引所も多様化していくことでしょう。高速取引偏重の先進国取引所は、すでに発行会社のニーズもその他投資家側のニーズからもズレてきていると思います。