【超入門】「アップルショック」で、沈む企業、生き残る企業
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注目のコメント
iPhoneの新作が発売されると、すぐに分解して、パーツを分析する記事が登場します。ですが、中に使われているパーツは、ガジェット好きの好奇心の的なだけでなく、iPhoneに採用されるかどうかをめぐって、競争を広げるメーカーたちのドラマの結果でもあります。
iPhoneが先端技術のショーケースである限り、やはりそこに自社の部品が乗ることは名誉です。ですが、それがアップルへの依存へと代わっていくと、アップルが落ち込んだ瞬間に大ダメージを喰らいます。
アップルが停滞した瞬間に、数多くのメーカーが打撃を負う、そんな「アップル経済圏」に日本企業、そして今回の特集テーマである京都企業は深く関わっています。そのオーバービューをご覧ください。〔追記〕
間違いに気づきましたが、20分もせずに、画像が修正されていました。
早朝6時過ぎの出来事。
NewsPicks、修正が素早すぎます(感)
おつかれさまです!
[ご注意]
「グラフを見れば分かるように、アップルへのサプライヤーの最大勢力は台湾だ。それを、日本、米国、そして中国が追いかける」
グラフのオレンジ色の線「香港」が、「台湾」の間違いではないですかね?
台湾経済の電子製品への依存度、中国との関係性への依存度はかなり高く、それらにより景気が変動しています。
いま台湾にいるので気づきました。2018年12月期からiPhoneの販売台数を非公表にして以降、iPhoneの不調がどこかしこで話題になりますが、一方で、AppleWatchやAirPodsを含んだウェアラブル、ホームおよびアクセサリのセグメントが急進していて、いまや売上高はMacのセグメントに迫らんとする勢い。まだまだ「モノづくりのアップル」は続くのだろうと思います。
また、最近のアップルに顕著なのが、内製化の流れで、CPUやGPU,そして今回紹介した、MicroLEDなどは社内で開発するという事例も増えてきています。
アップルショックで比較的影響が少なかった、村田製作所。ここにも京都企業ならではの視点から学ぶところが多いです。
※「サプライヤー数の国別推移」のグラフについて、コメントでご指摘のあるとおり、オレンジ色の線が「台湾」のところ「香港」となっていました。大変申し訳ありません。こちら、修正いたしました。