メルカリ7─12月連結決算、36億円の営業赤字
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注目のコメント
今回も上場前から一貫した発表で大きなニュースはありませんでした。とにかく日本の本業の継続成長が凄い。
海外を最初からやっていて本当に良かった、というかこれだけ本業絶好調だと海外投資を事後的にやるのは無理です。これが日本企業、日本スタートアップのジレンマ。
米国スタートアップで「わが社は海外はやりません」とか、やります、とか宣言する会社は皆無である。所与の前提である。しかし日本は違う。わざわざやります、と宣言しない限りグローバル企業にはなれない。
その宣言をいつやるか、これが日本スタートアップのジレンマ。メルカリは規格外だったから最初(超初期)からそれをやった。だから今もまだやれている。上場後だったらやれない。やれるがしょぼくしかやれない。毎期の業績を出さなければならないから。この知恵の輪をどう説くかに日本の起業家は苦しみもがきながら皆頑張っている。朝の下記記事も合わせてご覧ください。
メルカリ、米国黒字化へ1億ドルのハードル
https://newspicks.com/news/3654876日本事業はマーケティング戦略もしっかりしていますし、本当に凄いですね。それに対して、アメリカ事業は鬼門ですね。メルカリのヘビーユーザーとして、頑張って欲しいですが、勝ち筋の戦略がなかなか見えませんね。ということで、アメリカでTV-CMを打つなら、同じ日本人の「こんまり」一択でしょう。乗るしかない、このビッグウェーブに!!