ライトオンがゾゾ撤退へ EC事業の大半を占めるもZOZOARIGATOに反発
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アパレル分野では規模は違えど競合他社様になるので物申すのは憚れますが、この策に反発するのはブランド側の社長さんの気持ちになればわかります。
店舗の販売員さんは皆、自社の大事な社員さんです。
その社員さんたちが一生懸命接客したのに、目の前でスマホを開かれて「zozoならいつでも10%引きだからzozoで買います」と言われる訳です。arigatoを許容するという事はこの事態を許容するという事です。
もちろん、arigatoが無くともEC化の流れは止められませんし、店舗がショールーミング化していく流れも否めませんし、弊社もEC市場、市場全体の拡大を目指している一社です。
期間によっては店舗よりもお得なキャンペーンをECで開催している事も事実です。
しかしながら本来、ECは「(場所や時間などの制約上)店舗で買いたくとも買えない」消費者に対して販売するという新しい価値を提供するものであるべきです。
店舗のお客様をいつでも10%割引というエサで強引に奪うものであってはならないと思います。ストライプインターナショナルはゾゾタウンから
撤退しません。多分、今後、こうなると思います。
1.定価重視のブランド オンワードなど
(割引停止機能が加わればゾゾタウンで販売開始)
2.セレクトショップ 例 ユナイテッドアローズなど
(ルミネやマルイなど10%オフには対応しているので撤退しない)
3.カジュアルブランド 例 ストライプやアダストリア
(毎月消化率を見ながら期中で割引しているので撤退しない)
今回の「アリガトウ」サブスクは、SDGsなど平和、人権、
環境問題など、社会を良くする活動を応援が目的なので
このサービス自体「素晴らしい」と評価するべき。これはZOZOさん叩きとかではなく、若干浪花節ではありますが、共に商売を行なっていく上での大前提となる信頼の問題なんだと思います。同じ施策でも、事前の根回しや筋の通し方、取引先への選択肢を残す進め方をすれば取引先の受け取り方も違ったかと思います。
そりゃウチも大変だけど、そんな大変な時にご協力頂いた取引先様には本当に感謝してますし、その恩義や信頼は忘れません。そんな信頼の積み上げがある会社は意外にしぶといよ。信頼は積み上げるもの、こんな事もたまにあるけど、また誠意を持って積み上げれば良いと思います。小売の元気は日本の元気、同じ小売業、恨みっこ無しで切磋琢磨し頑張りましょう!