中国で休日改革、金曜午後からの「2.5連休」は普及するか
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中国は、長時間労働を強いられるエリート層や労働者と、定時でさっと帰る層が二分化している気がします。
日本のように、サービス残業とかがあって総じて長時間労働をしている(していた)匡ではこういう政策は有効かもしれないですが、中国では文中にあるように、所詮残業の多い人たちには関係ないので、政策として有効とは思えません。残業の時間を日中で比較すると、中国のほうがずっと長い。
2.5連休は当然導入すべき。
すでにネットでの仕事をして十分の時代。
在宅勤務も可能。
それによって節約された通勤時間も並大抵ではない。日本の”プレミアムフライデー”と同じで、実際に休ませることを目的にした訳ではなくて、「このままの働き方では破綻する」「自発的に働き方を見直そう」というメッセージを伝える為の手段としているだけではないでしょうか。実際に日本でも”プレミアムフライデー”を機に月末金曜日に仕事を早く切り上げる文化は根付きませんでしたが、働き方を見直す機会の創出という観点では大成功だったと思います。
「仕事量は変わらないのに、金曜の午後を休みにして大丈夫か」との意見、これに似た意見が日本でもありましたが、「大丈夫か」と投げかけている時点で、この人は大丈夫ではないのです。本来出てくるべき意見は「仕事量は変わらないから、どうすれば改善できるのだろう」であり、そこから自分なりの働き方を見つけるのです。
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