「農水省はいらない!」ドローンで農業変える起業家が直言する理由
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2年ほど前のことですが、農業と水産業で同じようなドローンの使い方を進めている会社の社長さんの話を聞いたことがあるけれど、画像認識技術とビッグデータその他を組み合わせれば、ちょっとした葉っぱの変形その他で病害虫の発生しそうなところを発見し、影響が拡がらないうちにピンポイントで自動的に狙い撃ちする、といったことも出来ると語っていらしたな。海の赤潮なども同じです。その時は、農水省ほかいろんな規制が邪魔で、折角の研究開発が実用に至らないと憤慨していたものでした。『規制緩和という意味では90点』というところまで行ったとすれば結構なこと。
『「日本の農業を強くするかどうか」、判断基準はその一点しかないはずなのに、前例や建前を理由に、重要なことが進まない』、『世の中を動かすのは自由な競争です。役人は市場原理をいかに働かせるかをまず考え、どうしても市場メカニズムが機能しないところにだけ介入すればいい』、『企業が及び腰になりがちな基礎研究にこそ予算を割くべき』、『実用化目前のものに予算を付けても市場経済を混乱させるだけだ』・・・ 農林水産省に限らず、日本の役所の在り方として、考えさせられるところかと思います。農水省とは2,3年に渡ってあれやこれや農業用ドローンを見てまいりました.
https://newspicks.com/news/2547949
座長を仰せつかった規制改革委員会で90点をいただけたのは,まあまあ良かった.
http://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/boujyo/dronemeeting.html
ナイルワークスの柳下社長にもお世話になっています.
https://www.facebook.com/take.tsuchy/videos/980453718821654/
ナイルワークスはかなり技術レベルが高いし,安全面にもしっかり取り組んでいるのは確か.ただ思ったのは,ナイルワークスの基準で考えてしまうと,他のメーカーがついてこれなくなってしまう.バランスが難しいということ.極めて本質。とはいえ、農水省が果たしている役割はそれにしても大したものだと私は思います。まあ、それにしても農業は高いレベルの経営スキル、サイエンスの素養が必要になる総合格闘技的なビジネスで、でっかくやって儲けている人はみんな、農家ではなくて農業経営者であって戦略的できちんとした経営チームを作って、販管費にきっちりと金を張ってる。こないだ三重県が主宰する農業MBAで講義する機会があったけど、素晴らしい取り組みでしたー。