【MOOC】麻生要一 直伝「新規事業はこの方法で作れる」

2019/2/4
1月31日、NewsPicksアカデミアはアプリを大型アップデートしました。新たなコンセプトは「実践者の学び場」。オンライン講義のMOOCを新設し、10講座をリリースしました。10日連続で、内容の一部を公開します。
NewsPicks MOOCは、各分野の最先端を走る“実践者”たちから、最先端かつ実践的な知識を学べるオンライン講義です。
特徴は、「3分×10本=30分」で書籍1冊分の知識が得られること。通勤時間の合間を縫って、効率的に知識をアップデートできます。
本日紹介するプロフェッサーは、企業の新規事業開発を支援するアルファドライブ代表の麻生要一氏。NewsPicksの執行役員も務めています。
リーンスタートアップ、MVPといった方法論から、起業家に不可欠なWillの見つけ方まで、どの業種にも通用する、新規事業開発の方法論をレクチャーします。
製品ライフサイクルが短縮化し、ビジネスパーソンとしての現役期間が長くなっている現代、新規事業開発の能力は「定年後に持っていける唯一のスキル」だと麻生氏は言います。
しかし、起業家ではないビジネスパーソンは、どのようにしてこうした能力を身につけていけばいいのか。麻生氏の経験から導き出された方法論を、全7話・30分でお届けします。
第1話は無料で公開いたします。ぜひともご覧いただければ幸いです。
全7話ラインナップ
Episode 1:なぜ、いま「新規事業」なのか?(無料公開)
なぜ、ビジネスパーソンに新規事業開発能力が求められているのか? 製品ライフサイクルの変化と「人生100年時代」という時代背景にも触れながら紐解いてゆく。
Episode 2:よいアイディアとは何か
「画期的なアイデアなど無い」と麻生氏は語る。「なめらかに動くインターフェースのタッチパネル式携帯電話」。誰もがiPhoneを想起するこのフレーズを例に、新規事業開発が始まる最初のポイントについて詳説する。
Episode 3:小さな仮説をビジネスプランにする方法
「前提条件の確認」、「上司へのお伺い」、「競合調査」など、優秀なビジネスパーソンなら当たり前に行う仕事のプロセス。しかし麻生氏は、「新規事業開発ではやってはいけない」と語る。
では、ここでやるべきことは何か。唯一の答えが示される。
Episode 4:仮説を顧客に高速でぶつける方法
シリコンバレーで浸透している新規事業開発の方法論「リーンスタートアップ」。この手法を「Dropbox」の立ち上げを例に解説する。彼らが最初に行ったことは、製品を作ることでも、事業計画を書くことでもなかった。最初に行った驚きの行動とは?
Episode 5:MVPの6レベル
「MVP(Minimum Viable Product」)を高速に作れるかどうかが新規事業の成否を分ける。1枚の紙に書いたレベルからプロトタイプのレベルまで、6段階のMVPのプロセスを詳説する。
Episode 5より
Episode 6:企業経営における新規事業開発が持つ意味
企業内で新規事業開発を行う際、多くの人は「新規事業が新収益源に直結する」と考える。しかし、新規事業のもたらすインパクトは他にあると、麻生氏は語る。リクルートをケーススタディに、その真意を解説する。
Episode 7:Willのみつけかた
優れた起業家なら誰しもが持つ「Will(意志)」。新規事業開発ではなんども辛い目に遭うため、確固たるWillがなければ挫折してしまう。麻生氏は「Willは後天的にも身につく」と述べる。その具体的な方法とは。
アカデミア会員の方は、アプリにて全エピソードを視聴いただけます。お申し込みは以下サイトをご覧ください。