現代重、大宇造船を買収へ
日本経済新聞
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注目のコメント
大きい再編。
記事にあるように韓国は船舶受注で昨年中国からトップを取り戻した。集約が既にある程度進んでいて、中国のトップが世界シェアでは5位であることからもシェアが分散している状況が伺える。世界の竣工量推移については、2017年までのデータだが下記のみずほ銀行の資料が分かりやすい。
https://www.mizuhobank.co.jp/corporate/bizinfo/industry/sangyou/pdf/1059_11.pdf
船には色々な種類がある。石炭や鉄鉱石を運ぶバルク船やタンカーが比較的作りやすいとされていて、LNG船や客船が難しいとされている。作りやすいものは競争も激しくコストが重要で、伸びている国に移りやすい。
過去20年ほどで一番伸びたのは中国。そのなかで日本が先に高度化を進め（世界シェアは韓国と中国に奪われ）、次に韓国が進めて、今は韓国の方が技術力が高いのではないだろうか？
HyundaiやDaewooの種類ごとのシェアまでは調べていないが、船種ごとでは独禁法の影響が出てくる可能性が結構高いと思う。特に中国は影響が大きい。造船業が強い国は歴史と共に移り変わっていますね。
欧州→日本→韓国→中国→日中韓三つ巴→韓国？→・・・
これからインドなども伸びてくる可能性もあるのでしょうか。、大宇造船って政府から資金提供されているとかで不正競争で問題になってませんでしたっけ？
国際社会からの追求を有耶無耶にするための合併でないと知らしめる為にも、情報開示等には協力して欲しいですね。
