「闇売買」される2億件の日本人アカウント、買ったのは中国ハッカー・・・いまダークウェブで起きている〝異変〟
コメント
注目のコメント
こういう系のニュースを多言語で読むので感想を言いますね。
そもそもダークウェブってよく理解されていないのでニュースサイトはちょっと神秘的にぽっく書くのが好きです。
その上に、いつもこのようなパターンが見られます。
フランスのニュースで、ダークウェブでフランス人の情報を買った人はイスラム国のテロ。
アメリカのニュースで、ダークウェブでアメリカ人の情報を買った人はイスラム国またはロシア人(最近は中国人も多い)。
日本のニュースで、ダークウェブで日本人の情報を買った人は中国人、あるいは韓国人。
もちろん、地政学的背景を見れば当然かもしれませんが、記事の内容はあまりにも扇情的、かつ、上記のパターンはあまりにも多くて、読むときに注意が必要です。
(多くの場合は国内の人という情報が後から入ってくるし…)
まあ、言いたいことは、ダークウェブについての記事は警戒したほうが良いかと思います。
例えば、下記引用
『元来ダークウェブは、政府関係者や人権活動家などが匿名性を確保するために使われていたが、今では麻薬や拳銃、クレジットカード番号や偽造パスポート、児童ポルノなど違法な商品が売買され、ダークウェブのさらに奥深くには、掲示板のような闇フォーラムが存在する。そこでは、サイバー攻撃情報や攻撃に使うツールなども活発に取引されている。』
『使われていた』という過去形は間違い。まだそのために使われています。まだ、米政府がTorに投資しています。麻薬や児童ポルノとかはクリアウェブ(普通のウェブ)にも存在しています。
また、例えばDDoS攻撃を販売していた最大のウェブサイト(下記)は誰でも普通にアクセスできるクリアウェブにありました。
https://webstresser.org/
(もう使えないけどね)
もちろん、オリンピックに向けてサイバー防衛を充分にしたいし、脅威はどこにあるかを把握したいです。中国政府やアラブ首長国連邦(https://uk.reuters.com/article/uk-usa-spying-raven-specialreport/special-report-inside-the-uaes-secret-hacking-team-of-u-s-mercenaries-idUKKCN1PO1A6)からの攻撃が多いのも過言では有りません。