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朝起きられないのは遺伝子のせい? 関連遺伝子327個を新たに特定

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注目のコメント

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    TAZ Inc. 代表取締役社長

    23andMeと英国バイオバンクのデータからNatureCommunicationsに発表された論文ですね。これまで睡眠など一般的な形質で、遺伝要因が関わっているのはわかっていても関連遺伝子が多いためになかなか少数のデータ母数では研究できなかったような形質と遺伝子の関係が、今回のように約70万人分のゲノムという膨大なデータが集められるようになってきたからこそ可能になってきた、という研究の事例です。
    原著論文はオープンで読めるので興味ある方はどうぞ
    https://www.nature.com/articles/s41467-018-08259-7


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    複数の遺伝子情報と「朝型」「夜型」の関連性を調べた研究のようです。着眼点は面白いですが、遺伝子情報となるとそれ特有の危険性もはらんでいることには注意すべきです。

    今回の朝型、夜型の例で言えば、「寝坊するのは遺伝子のせいなんだ」と冗談で言い訳するぐらいの利用ならば良いですが、遺伝子情報が漏洩して雇用で差別を受ける、などといった危険性とも隣り合わせです。また、遺伝子情報が漏洩した個人だけでなく、ひいては家族や親族にまで同様の影響を及ぼすというリスクもあります。

    また、このような遺伝子研究の解釈にあたっては、統計学的に注意すべきポイントがあります。統計学的に差がある、ある遺伝子が統計学的に有意差をもって多い、という場合に、そこに偶然差があるという確率が20回中1回ぐらいであれば必然的に差があると言ってよい、というような処理をします。しかし遺伝子研究では一般的に、今回の研究のように一気に数百の情報を処理するので、20回中1回の偶然が複数の遺伝子で該当してしまっている可能性があります。すなわち、差が本当はないのにあると結論づけられてしまっているケースが存在しうるということです。

    そのような情報をもとに、差別が行われては目も当てられません。データが一人歩きしないように監視していく視点も重要となるでしょう。


  • デス・カフェ@東京主催

    朝型、夜型、という区別のお話を遺伝子レベルで語れるのが良いのかどうか。個人的には考えさせられる記事でした

    山田悠史さんも繰り返し言われていますが、特定の遺伝子を持ってヒトの優劣を決めるのはちょっと違いますよね?

    例えば記事の中に出てくる早寝早起きする遺伝的傾向とうつ病と統合失調症のリスク低下といったお話しは、診断基準の一つにはなるかもしれませんが(それはそれでマーカーとして便利ではあります、)いまのところまはだそれは、あくまでも関連に過ぎないはずです

    ヒトはもっと総合的な存在だと思っています

    研究としての遺伝子なりの解明は、それがより人のハッピーやQOLに結びつくものであって欲しいと思っています。。


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