海外と日本の就職活動の歴然とした差を実感。海外大博士から見た就職活動
はじめのすすめ
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注目のコメント
あー、これはあるあるですね。
中途採用にはJob Description(JD)が極めて重要なのですが、入社初日にミッションが大きく変更されたり、「常にアメーバ的に成長し続けている我が社にJDなんてものはない!」と逆に誇らしげに言われたこともあります。
あと英語圏で学位を取ってるのにTOEICスコア要求(これまでの人生でTOEICを受けたことがないので、代わりに大学院進学時の四半世紀前に受けたTOEFLスコアを未だに書いてますw)とか、入社後でも良いので、日本語の履歴書と職務経歴書提出してくれとか、もう本当にあるある過ぎです。
まあ、これは単純に採用段階だけの話ではなく、会社のあり方自体が多分に影響しているのでしょう。例えば、JDが不在だったり、人事が被雇用者のための存在ではなく、被雇用者を一律に共通指標で管理したがったりするのは、日本企業がJob型ではなく、Membership型だからかと。
まあ、日本で人事のプロを自称する人は多いけど、海外の労働市場も含めて、あまねく「人材」を取りたいのであれば、もう少し日本の労働市場独特の固定観念を捨てた方が良いよね、と言う人はまだまだ多いですね...。
追記:ただし、私も博士号保有者ですが、外資でも転職に役に立ったことはありません。ネタにはなりますが💦トップティアの大学で博士号の学位を取るような極めて優秀な若い人材の素直な感想であり問題提起。こういう人材を生かすには、ここで書かれている問題提起を日本企業が真摯に受け止めるべきだろうが、日本の文化には合わないと一蹴されそうだ。TOEICのくだりには笑った。