日本の高速道路が米国で稼ぐ。ワシントン・メトロからの受注した業務とは?
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注目のコメント
日本の技術が、海外で意外に知られていないのは、本当にもったいない。
そして、売上高が倍増でも、たったの2億円。ほんとうに?と何度も見てしまいました。専門でもないし、そういう料金なのかもしれないし、段階的な作業かもしれないから、申し訳ないのですが、日本では優れた技術でもデフレ気味と思う記事でした。なんで国内道路会社のNEXCOがアメリカへ?というビジネスの背景については、以下の記事等をご参考に。
https://newspicks.com/news/2903642
土木構造物の維持管理の流れ、というのは概ね「①点検」→「②調査」→③「劣化予測・評価」→(判定)→「④対策の実施」となります。
膨大なインフラが老朽化を迎えている構図は日本もアメリカも同じですが、むやみやたらに補修工事をしていると人もお金も時間もまるで追っつかないので、劣化を適切に調査・判断することは補修と同じくらい重要です。
この辺の技術は、通信情報とか自動車とかの産業と違っていくら良いものを作っても社会的な要求がないと伸びない分野なので、社会インフラにおいても高齢化の先進国である日本は有利です。
今のうちに大事に育ててあげれば将来の輸出産業になるはずなんですが、まだまだ点検業務(というか維持管理における初期・早期投資)にインセンティブを与える環境が制度的に整ってないかなあと、というのが個人的な所感です。
画像解析についてはこの辺などご参考に
https://newspicks.com/news/3101412/
走行点検についてはこの辺なども
https://newspicks.com/news/3465291/