アップルを生んだ、ジョブズの「独自の正義」とは?
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「そんなのダメだ」と言う人ほど、後で「自分も考えていた」と言う。
非常識であることを嫌い、常識に同調する人は、それが成功して新しい常識になると、今度はそれに同調するからだ。
固定的な前提や普通といったことから自分を解放する。そこから創造が始まる。この当たり前のことをできるかどうかがポイント。
スティーブ・ジョブズは「できない」と言われるのが大嫌いでしたから。
差別化のための差別化ではなく、自分が信じることを実行する勇気が必要。ジョブズが凄いのは、独自の正義を持っていることではなくて、独自の正義を実現する行動力だと思っています。記事の例でいうと、「パソコンは静かであるべきだ」と言うことが凄いのではなく、新しい電源装置を設計できる人物を自らの事業に巻き込む行動が凄いです。
日本だと、特に大企業にありがちな、役割ごとに部門が分かれている組織体制だと、企画が「静かなパソコンを作りたい」と言うだけで、その先は設計担当に丸投げする節があります。設計担当も、企画の要求に理解を示しつつも、「やるべき」という想いより「自部署を平穏にしておきたい」との想いの方が勝り、要求事項に答えられない。この場合の設計担当は勿論良くないのですが、そうなることは明白なので、企画担当が自ら問題解決の為に動き回らないと良いものは産まれないのでしょうね。耳が痛くなりますが、示唆に富む記事。特に…
>[1]現状に異議を投げかける質問
「現状に異議を投げ」られない…これは本当に私たちが陥りやすい思考。業界歴が長くなったり、過去の成功体験があったりするとそうなります。
わたし自身もそういう恥ずかしい思考になりがち。また、今まで在籍した企業でそうした発言や行動をする人がどれほど多いことか。
>ジョブズは「パソコンは静かであるべきだ」という独自の正義を持っていました
これなどまさに「業界歴が長い」と考えられない思考。冷却ファンが必要な理由が100個位出てきかねないから。
普段の仕事で「現状に異議を投げかける質問」を心がけたいものです。