都市圏の私立大学が合格者数を減らすわけ
東洋経済オンライン
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文部科学省は、2019年度からさらなる入学定員厳格化を迫る補助金交付の厳格化実施を当面見送ると昨年9月に通知した。これを受けて、今年の私立大学の合格者数はどうなるか。
昨年まで入学定員の厳格化を迫る補助金交付の基準が影響してか、3大都市圏の主要私立大学は入学者を減らしていた。通知を受け、その傾向は変わるかもしれない。「安倍内閣が進める地方創生の観点からも、大都市圏の私立大ばかりに学生が偏るのを防ぐ狙いもあった」とありますが、随分以前、某有名私大の偉い人が、どこまで本気かしらないけれど「一流大学が嫌いな輩が自分より学歴の低い人間を増やしたがっている」なんて無茶苦茶なことを言って怒っていたことがありました。普段は冷静な人なのに、理性を失うほど腹が立ったのか (・。・;
怒りの原因は、文科省が受験生の殺到する都市圏の大学の学生数を強引に抑制し、地方の大学は言うに及ばず、定員不足に悩む都市圏の大学をも助けようとしていることにあったみたいです。その偉い人、思うところあって学部の新設を申し出たら、相乗効果を発揮すべき既存学部の地方移転を求められたとか。
都市圏の特定の私大を学生が希望し、そこが力を持つのは、その大学で学ぶことにそれだけの魅力を感じるからのはず。そういう大学の定員を補助金だの指導だのを使って抑制し、魅力のない大学を無理やり温存することにどれだけの意味があることか。地方創生とはいうけれど、若い人の選択肢を奪う可能性もあるだけに、難しいところではありますね・・・ あんまり介入し過ぎない方が良いことのであるような気がしないでもないですが、さて (-“-)ウーン
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