専門家が語る2019年のIoT:その可能性と課題
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注目のコメント
【コンシューマー向けでは、毎日役立つことが重要】
昨日、来日したTileのCEO、CJ Prober氏に会いました。TileはシリコンバレーのIoTスタートアップで、なくし物トラッカーとして普及しています。顧客の9割がなくし物を発見でき、忘れ物を防げるようになったとしており、顧客は日々、新しい「Tileがあって良かった」ストーリーを量産しています。
テクノロジーやコネクティビティの進化などはありますが、5Gだから優れていてBluetoothだからダメ、という世界ではありません。目的とその達成、価格、デザイン、ユースケース、そしてテクノロジーのバランスが重要で、引き続き面白い世界だと思います。アビナブ・デュビー氏のIoTのメリットに惑わされてたというのは、本当に起きそう。 インスタなどのSNSで、店舗などがアカウントのフォロワーに振り回されたりする状況で、5Gの社会、そしてIoTと来たらそこにシフトするものの、どう動いたらいいかわからん状態に陥りそう。結果、置いてけぼりを食らうような。
IoTに対しては、エッジコンピューティングによる統制がセキュリティ対策になると考えています。特に産業系は、常にインターネットに接続している状態ではリスクも高いため、IoTとしてインターネットにつながる部分をどう限定していくか、という考え方が大切ではないかなと