Wikipediaそのまま載せちゃった 謎の看板「727」全面広告の狙いとは
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これが広告の一番シンプルな仕組みです。「何だろう?」と思わせて、「あ、そうか!」と思わせる。これを同一メディア内で完結させるのが古来(笑)の手法。プリント広告は大概それですが、IMGが語られてからはメディアを超えて調べさせるのが主流になりました。15年ほど前のキャンペーンはテレビCMで謎を投げておいてWEBに誘導という構造だったと思います。
これは看板から新聞へ。Wikiを使ったこと自体、つまりプロセスが、アイデアです。コピーやビジュアルそのものがアイデアの時代はもう終わったんでしょうね。実際このチーム、コピーライターがいないのが面白い。
727については新幹線に乗るたび私も不思議に思ってたんですが、なんというか調べるほどでもないかとスルーしていました。もしたまにググる人がいたとしても、真っ先に出てくるのは旅客機の方の727。調べた方もなかなか回答にたどり着かないというのが実情だったのではないかと。いやあ、改めてプランナーくんとOKを出したクライアントが偉いと思います。こうしたSNSを中心にバズを生み出すマーケティングって、定量的に効果測定しようとしても正確なインサイトを追いきれないので本当のところどう効果があったのかは分かりづらい。またデータが中途半端に取れるだけに、集計にも手間が増えていることもあるし、バズはターゲット外にリーチすることも多いため正しい費用対効果検証は難しいけど、そもそも測定が困難である交通広告からスタートしているのである意味いろいろメイクセンスしてるな、と感じた(^^)
この看板、小さい頃から謎でした・・・!
美容室専売品の会社だったとは全く知らず、謎が解けたかと思いきや、新たな謎もいろいろ出てくる・・・
●そもそも美容室専売品なのになぜ新幹線乗車客をターゲットに広告をしようと思ったのか。そして続けているのか
●「よく謎の看板と言われるので、数も謎の方が面白いのではないかということで公表していません」
●広告を手掛けたのは「727看板のファン」という謎の属性の方(笑)
●「既視感の横展開」というパワーワード
● 一番すごいのは「一緒に面白がって作ってくださった727の担当者の方々」とのこと
謎は深まるばかり・・・笑
ネットで話題になるにはどんぴしゃですが、それにしても何十年も前からネタを仕込んでいたのがやっぱり謎すぎる(ほめてます)