NY株続落、86ドル安 中国の景気減速懸念
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ダウ-0.35%、S&P500-0.52%、NASDAQ-0.94%。
終日マイナス圏での推移。10年債利回りは下げてスタートしたところから戻して変わらずの2.70%、ドル円は金曜日から比べると0.2円ほどの円高で108.15円、日経平均先物は250円安。
中国の貿易統計は、①をみると12月分については輸出YoY-4.4%、輸入ー7.6%、うち米国については輸出YoY-3.5%、輸入-35.8%。通年では全体でYoY+9.9%、輸入+15.8%、対米貿易黒字は3233億ドル(2017年約2758億ドル)。
毎月のトレンドまで細かく追っていないのだが、米国だけでなく全体の貿易額の前年比について、10月までは10%超ほどだったのが11月には一桁前半%の増まで低下していたので、ペースの下落が持続した状況。②でまとめたが、段階的に発動されてきた関税引き上げについて一番大きい第三段階は9月24日から発動となっている。
米株、業種別には金融+0.73%だけプラスで、マイナスで大きいのは公益ー2.23%、ヘルスケアー1.16%、テックー0.92%、素材ー0.77%など。ヘッドラインは中国景気減速懸念となっているが、業種は資本財とかが出てきているわけではない。
個別では破産法適用申請を従業員向けに通知したPG&E-52.36%。あとWD-4.92%、Micron-3.72%とメモリ系が下落。あとは金鉱山のNewmont Mining(-8.89%)とGoldcorp(+7.12%)が合併を発表。
①https://newspicks.com/news/3594517
②https://newspicks.com/news/3335802