【曽和利光】「採用のプロ」になる為の技能と知識
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採用活動の変革は素晴らしいと思うが、1つ考えたいことは、どんなに採用される当事者は良い会社と思っていても、それを認めない親とか周囲がいて、スタートアップや採用で困っている企業に行きたくても行けないというボトルネックがあること。
実際自分も悩んだ。
大企業とか、大衆的には安定してると言えそうな仕事に就かせるために育ててきた親や先生にとっては、サッカーで例えるなら、ゴール間近で全然違う方向にシュートしようとするのを簡単に良しと言えるはずもないことは理解している。
ただ、フィールド自体がどんどん変化している中で、ゴールの枠がいつまでも同じ場所にあるような、決められたルールがいつまでも通用する社会ではもう無くなっていて、10年後スタジアム自体が取り壊されているようなフィールドには何とか立たないようにしないとな。
まあ、そういったことが顕著になるfactたちが、そろそろ世間一般でも騒がれる時代になって嫌でも変わるだろうとは思うが。
注目のコメント
>採用はこれまで、「センスは必要だが、それほど専門性は重要ではない」と思われてきた面があります。今後はそうではなく、「プロフェッショナルな仕事だ」とようやく認識されるでしょう。<
そうなんですよね。まあ良いですけど。少なくともNPのプロフィールで採用の人だと明かして攻めのコメントをしている人たちは、プロ意識持っていらっしゃるなと思っています。
それにしても
>特に、いわゆる「ふつうの面接」の妥当性が決して高くないという研究結果が上述の著書などで紹介された<
にも関わらず、未だにほとんどの会社が「ふつうの面接」をしていることには驚きます。昔からのやり方を変えることの難しさ、の象徴とも言えるかなと思います。採用はますます重要に。
好景気では事業部サイドの意見が強くなりますが、停滞期にはトップや人事部のリーダーシップが重要になってくるもの。
企業は、採用力を自力で上げるか、思いきってアウトソーシングするか、選択していくのではないでしょうか。この時代はまさに来ると思っています。
むしろ実務経験のない人事が採用をしていたのが不思議だよねと思う時代が来るでしょう。(エースが人事に転換されるリクルートさんなどは除く)
この背景には、少子化が改善されないので日本も引き続き売り手市場で数少ない優秀な人材を取りたいというのがあります。
学生でもすでにテクノロジー分野やビジネス分野で結果が出ている人が出てきた(記事中スカウト型採用)というのと企業への応募を守り型人事(実務経験がない、変化の時代に対応出来ない)が見抜けない(記事中、データ型、AI導入)があります。
こうなるとデータの差とアルゴリズムの差になるので今年失敗しても来年マシになる可能性は高い。さらに翌年は、となっていきます。
データに関して見落とされがちなのは、応募の数を増やさないとデータは増えない、ということと、すぐに実戦で使わないと良質なフィードバックが得られずフィードバックループに乗らない事ですね。
なので今まで以上にブランディングが大事になりますし、採用後の提供できるポジションが大事になります。記事中のソフトバンクはこれがクリア出来てるので使えるわけです。