6年ぶりの著作権法改正 暮らしへの影響は?
NPコミュニティチーム
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注目のコメント
久しぶりにPICK ONEに出演させていただきました。
あまり注目されていませんが実務的には影響の大きいニュースとして、いよいよ年明けから施行されている改正著作権法のニュースを取り上げました。
TPP11の発効に伴う、著作物の保護期間の変更(50年→70年)や一部非親告罪化など昨年末に施行されたものを含めれば48年ぶりの大幅改正です。
新年から施行されている改正としては、これまで具体的に適法ケースが列挙されていた「許諾なし利用」ルールが抽象化・規範化され、ディープラーニングによる学習用データセットへの利用等、広範に様々なケースで認められるようになります。
また教育のオンデマンド事業等の発展にも繋がる内容もあり、法律の改正によって社会が良くなる好例になるよう、実務家としても尽力いたします。成る程ディープランニングの為のデータは大丈夫という事ですか。
良い事です。
一点、著作権法が、死後50年から70年に変わった事で、その合間にP.D.になってしまったものにまた、著作権が派生して遡っての徴収が派生するのですかね?コールポーターとかガーシュウィンとか。因みに日本は、敗戦国のアドバンテージ戦時加算があるので、外国曲の著作権期間は実質80年です。ラフマニノフなんかロシア人ですが、最後は実質アメリカで暮らし死没してますから。