円急伸、一時104円後半 世界経済の減速懸念
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極めて市場が薄い中での仕掛けだという声もありましょうが、10月以降、あれだけ株が下げてUS10yrが下げてもドル/円のロングだけが解消されずに残っていたわけで、これでイーブンというのが私の直観です。
US10yrは2.6%まで来ていますが、1年前の水準である2.4%までは行くと考えているので、この辺りはまだ調整途上だとは思います。
104円までいったことについては色々な仕掛けがあるというのは間違いないのでしょうが、一歩二歩退いて見れば「なるべくしてなっている」という地合いに思います。とはいえ、わずか1週間で5円以上飛ばすという動きが正常とは思いませんから、流動性が戻る明日からはある程度は戻す期待もありますが、日本時間はヒステリックな始まりにならざるを得ないと思います。年初恒例のご祝儀相場は今年はお預けの様相です。わずか10分ほどの間にドル円が4円ほど動いて驚いた。2010年5月にわずか数分でダウ平均が9%以上急落したことがあったけど、為替版のフラッシュクラッシュという感じ。アルゴ取引とインデックス投資の比率の高まりで、こうした急変が増えそう
本当になるかどうかは別として、既に景気後退を織り込んだ相場と言っても過言ではないでしょう。
主要企業の経営者の6割以上が2019年も景気拡大と回答しているアンケート結果が虚しいです。