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中国「製造2025」後押し 先端研究ランキング

日本経済新聞
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  • 笹川平和財団 上席研究員

    中国には、米国と並ぶ大国になりたい、という強い欲求があります。また、中国は大国であり、米国に並ぶべきであるという強い権利意識があります。
    ただ、中華人民共和国成立以来、共産党による権威主義体制以外に、これまで欧米先進国が築いてきたものと全く異なるモノは生み出されていません。
    日本が明治維新によって、欧米の技術や文化を積極的に取り入れようとした一方、中国はまだ数千年の歴史に基づくプライドによって、欧米の技術に対する「負け」を認められなかったのでしょう。
    中国は、米国に追い付きたい一心で、サイバー攻撃なども含め、どのような手段を用いてでも、技術を得ようとしてきました。もちろん、中国は自分でも研究開発を進めてきましたが、基礎のない中国には自助努力だけではどうにもならない部分もあったのです。
    中国は、急速に経済発展したために、アンバランスな部分や歪みが多くあります。科学技術の研究についても、中国はすぐにでも製品開発に役立つような応用研究を追いかける傾向にあるように見受けられます。基礎科学の積み上げもそこそこに、すぐにでも最先端技術を得ようというのです。
    また、科学が発展する過程で、倫理も同時に養われてきました。様々な事象に対して、研究者を含めた国際社会が議論を重ねてきたのです。中国は、基礎科学と同様に、こうした倫理観を養う前に最先端の技術を得ている様子もあります。DNAを操作した人間を誕生させるなど、現段階では、常軌を逸しているとしか思えません。しかし、それを行った中国の医師は、何が悪いのかさえ分からないようでした。
    AI兵器の開発についても、中国は倫理に関する議論にあまり興味がないようです。
    中国が、米国のようになりたいという以外に、何を求めるのか、未だハッキリしません。その中で、プライドだけが頭をもたげると、技術発展による様々な歪みがより大きくなるかもしれません。


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