JALが車椅子を「木製」に切り替えた理由
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車椅子についてのもう一つの課題は、飛行機への搭乗時にあります。
ブリッジが直接つけられる大型機の場合は良いのですが、タラップで階段を登る場合や、小型機でドアが内側から開いて階段になるタイプのものの場合、そのままでは車椅子の方は乗ることができません。
タラップについては、階段につける形の昇降機を用いたり、あるいは専用のリフト車両を用いることでクリアすることができます。
小型機(DHC8やCRJなど)では階段は数段ですから作業員が車椅子ごと手で持ち上げるなどする場合も多いのですが、やはり車椅子のままご搭乗いただくのが良いですから、最近はブリッジを直接小型機に寄せ、それでもできてしまう1m程度の隙間に渡し板を置いてその上を通行していただく、という形をとることも多くなっています。ブリッジ自体も改良されており、宮崎空港では渡し板を内蔵したタイプのものも登場しています。
できることから一つ一つ解決していける社会になれればと思います。ヒールのユーザーを想定するなどユニヴァーサル視点でいいですね。
木は人に馴染む素材で安心感も得られますね。
関係ないですが天童木工がプロモーション用に自転車を作ってます。あの技術力には唸ります。天童木工の車椅子も見てみたい。
https://response.jp/article/2018/02/15/306111.html