【無料再掲・中西宏明】「Society 5.0」は必ず日本の強みになる
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Society5.0、最初は(未だに?)政府が作ったよくわからないコンセプトという受け止めも少なからずあると思いますが、発案も中西会長(当時は日立のみ、ですかね)だと聞いています。いよいよ、経団連会長となり、経済界としてもリードされていくのでしょう。
中西会長同様に政府の未来投資会議の議員である東京大学五神総長も、デジタル革命のgoodシナリオ(デジタル覇権主義的なシナリオとの対比)としてのSociety5.0の実現に大学が役割を果たすと主張しています。
政府の文書に乗ったコンセプトにしては珍しく、外にファンどころか当事者意識をもったリーダーが多い。国際的にも、SDGsとデジタル革命、イノベーションの交点として好意的に受け止められていると聞きます。
今年はデジタルプラットフォーマーが持つ課題や、テクノロジーと倫理の関係などを考えさせられるニュースも多々ありました。テクノロジーでいかによき社会を実現するか。2019年は分岐点になるのかもしれません。日本が「課題先進国」という時代は終わりつつある。高齢化、都市問題など、日本が「先進」という課題のほとんどは、中国ではるかに大きい規模で顕在化している。そこでは資本が惜しみなく投入され、ソリューション開発のスピードは早い。Society5.0は、戦略の見直しが必要。
デジタル・トランスフォーメーションで収集したデータを活用して課題を解決すること。これを日本の強みにしよう!という中西さん。
確かに、キャッシュレス社会は、デジタル・トランスフォーメーションによって達成できる。
決済データを活用すれば、パーソナルでタイムリーなソリューションを提案できる。
世界で最も暮らしやすいキャッシュレス社会をデジタル・トランスフォーメーションの観点から考えてみたいと思いました。