ミレニアル世代の国家公務員・ITスタートアップ経営者らイノベーションに特化した政策を検討し、世の中に広く問いかけることを目指す社団法人Public Meets Innovationを...
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Public Meets Innovation(略してPMI)がついに正式にローンチしました。
官民連携の流れは各方面でありますが、この法人は官僚側に重心を置いている点が特徴です。
私はBig Picture Boardというアドバイザーみたいな役割を拝命しています。このような取組みは非常に面白いなと思いますし、是非とも積極的にやってほしいなと思います。
一方で、本物のイノベーターからより有益な話を聞くには、話を聞く時点でお金を払えるようにならないものかな?と思います。
例えば、ブロックチェーン界隈で現在、国内で一番積極的に各官庁との技術的な観点での交流をしているのは、おそらく僕ではないかな?というくらいの自覚があるのですけれども、基本的にはボランティアです。
これまではおそらく、シンクタンクさんがその辺を担ってきたのだろうと思いますけれども、正直言って本当のコアの技術で言えば、僕が持っているものよりも、もっと鋭い意見や広い知見があるはずなんですけれども、そういうのを持っている人たちは皆、官庁とのやり取りは非効率で、すぐに実になる(お金になる)ことがほとんどないので「出てゆけない」「出てゆくまでもない」というのが本音じゃないかな?と思うんです。
まじめな話「なぜ、(経済的に潤沢ではない)僕がこんなこと(協力)しているんだろう?」「これは会社にとって本当に有益なんだろうか?」と悩むことがあります。
実際、当社よりも外部からの資金調達などをうまくやっている、同じセグメントのスタートアップ企業の社長なんかと話すと「投資家から事業に集中しろと言われているから、慈善活動はできないんだよね」「世界で戦いたいから日本のためになるとかどうでもいいからね」と言われるので、ぐぅの音も出ません。
僕は、これまで転ぶことが多い人生で、日本の制度には大変助けらてここまで来た身なので、恩返しの心持ちが大きいんですけど「もう少しドライな人たちの鋭い意見」をちゃんと受け止められないものでしょうか?
よろしくお願いします。