2018年、「ヒットの法則」が変わった
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これまで5年以上にわたって、音楽ビジネスを取材してきました。
ですが、CDの時代が終わり、ストリーミング時代になるにつれて、かつてのレコード会社の役割は薄れていき、アーティスト自身(もしくはアーティストと緊密な)のディシジョンメイキングがこれまで以上に重要になっている気がします。
これまで、宣伝活動をレーベルが全てになってきたこともあり、海外と比べ、日本のアーティストたちは楽曲創作について話すことはあっても、どう音楽を届けるか、少しビジネスに近いところを語る人たちはいませんでした。
ですが、今回の特集では、次の時代を生きるアーティストたちから、生の声を聞けました。そこには時代の変化も大きく感じますし、次の音楽時代の躍動への期待も生まれます。今日から7日間の特集「音楽新時代」、ぜひご覧いただければ幸いです。スマホに入れていたCDからの4000曲がぶっ飛んだのを機にストリーミング配信に切り替えました。
ストリーミング配信はお手軽だが、それにも増していいのは推奨機能。
アーチストの新譜紹介もいいが、「秋の週末のジャズ」など企画ものが結構重宝し、新しい出会いがある。
Amazonが先鞭をつけたこの推奨機能はストリーミングの醍醐味かもしれない。
日本のCD販売、総選挙投票券をCD抱合せで売っているAKBがストリーミング中心に戦略転換した時がターニングポイント?日本はCDが世界で最も売れている国として音楽産業を牽引してきましたが、逆にCDが売れているという事実が足かせとなっています。
ストリーミングのシェアが伸びれば伸びるほど、既存の団体にとっては不都合な状態が生まれることもしばしば。
だからこそ、CDからストリーミングにユーザーの需要が移っていっても中々手早く対応することができない、といった構造になっていってしまっています。
逆にK-POPの隆盛は目覚ましいものがあり、国内でも最も再生されたアーティストはBTSだとか。