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世界CO2排出量、18年は2.7%増 温暖化対策の「脱線」 論文が警告

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注目のコメント

  • 元数学者?

    ときどき、自称インテリ氏が、豊かさを保ちながらCO2等の排出削減もできる、なんていう甘い幻想を文章にしてるの見かけますが。これまさしく幻想なのです。人間が自分の欲望を抑えないと、CO2等排出削減は無理だし、CO2を固定化する森林も次々伐採されるのです。
    トランプ君や習さんやプーチン氏や****が欲望丸出しの政策してるわけです。日本の官僚なんて、自分の出世しか興味ないのです。こんな連中何とかするのが先決なんです。

    私は”諦めの境地”に入りつつあります。


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    国際環境経済研究所 理事・主席研究員

    「経済成長と温暖化対策は両立する!」という主張はしばしば聞かれます。CO2削減が経済成長を阻害するというのは古い考え方で、むしろ温暖化対策を進めることがむしろ経済成長を促すというご意見も聞きます。IEA(国際エネルギー機関)も2017年年3月17日に行った発表において、CO2排出量は2016年までの3年間横ばいであるにもかかわらず経済成長は達成しており、両者のデカップリングが続いていることを示していると報告していました。ただ詳細分析を見て見ると、「本当にそうか?」と思わされます。
    米国のオバマ前大統領も2017年1月のScience誌への投稿の中で、自身の政権の成果としてデカップリングに成功した実績を強調し、それをもたらした理由として、①シェール革命による石炭から天然ガスへの燃種転換、②再生可能エネルギーの普及を挙げていました。特に強調されたのは後者の方です。ただ、どちらの寄与度が高いかは分析されず、多分に「気持ち先行」の寄稿でした。

    詳細は昨年書いた「経済成長とCO2排出量のデカップリングを考える── 米国オバマ政権の「成果」を問う」という論考
    http://ieei.or.jp/2017/04/takeuchi170418/
    に譲りますが、もちろん経済成長とCO2削減の両立を追い求めるべきであるものの、それは容易ではなく、やはり「安価な」再エネや省エネ技術の開発が王道なわけです。

    というか、経済成長と温暖化対策の両立が容易なのであれば、温暖化対策をすることがかえって経済成長をもたらすならば、国連の枠組みで温暖化の交渉などする必要は無い訳です。放っておいても、各国が争って高い目標を掲げるでしょうから。

    で、こういうときに必ずイメージ画像で使われる煙突からの煙もくもくは、水蒸気であるのはどなたかがご指摘の通り。もういい加減、指摘するのも疲れましたが(笑)


  • 株式会社日本総合研究所 上席主任研究員

    世界の温暖化対策は、「共通だが差異のある責任」を標榜し、まずは先進国が率先して対策を行い、新興国、途上国に対しては一定の猶予を与えることになっている。
    しかしこのニュースを見ると、欧米の排出量は依然として減少傾向にあるが、中国やインドの新興諸国の増加が先進国の減少分を飲み込んでしまう勢いということ。
    「共通だが差異のある責任」の理念は理解できるが、やはり新興国の対策こそ最重要課題ということになる。
    すでに先進諸国は、新興国に対し技術・資金供与をする算段になっているが、結局は新興国が本気で削減する意思がなければ、技術だけとられるという過去の二の舞になりかねない。


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