米中首脳が追加関税見送りで合意-知財権侵害で協議開始
コメント
注目のコメント
とりあえず軟着陸で終えました。しかし、これが「停止」なのか「不可逆的な中止」なのかは定かではありません。
個人的には自身の再選が控える最中に果たして最大のアイデンティティである保護主義を取り下げるだろうか。。とは思います。とりあえず明日のアジア時間はドル買いから始まりそうではあります。
P.S
やはり「一時的な停止」ですね。トランプ政権としては数あるカードのうちの1枚を手控えたというだけでしょう。実業を展開する経済主体は「そういう話があるなら投資計画は慎重に」という発想になりますので、実体経済への影響はworstではないにしろ、badなものとしてやはり残ります。【中国の経済成長率が1%低下すると
日本の経済成長率が0.75%低下】
無事に首脳会談が終了したようで
よかったですね
中国の経済成長率が1%低下すると
日本の経済成長率が0.75%低下します。
アメリカ、欧州は0.25%
アジア新興国0.4%、カナダ0.5%低下に
留まっているので中国経済が
日本経済に与える影響の大きさがわかります。
米中貿易戦争の激化は中国経済に次いで
日本経済に大きな影響を与えるので
徐々に落ち着きを取り戻して欲しいですね。
参照元:
https://twitter.com/yougyouhan/status/1068384147452936192?s=21
※他記事コメント一部転載詳細が加筆されたようですね。
合わせてこちらもご参考まで。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181202/k10011731771000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38444990S8A201C1000000/?nf=1
米国側は9/24実施の2000億ドル相当への10%関税を2019/1/1以降25%に引き上げる予定でしたが、これを90日間猶予し、その間に両国で協議を進めることになりました。また、米国は対中輸入全額を関税引き上げの対象にすると述べてきましたが、まだ手つかずの2500億ドル分については棚上げにしたと解釈できそうです。
中国は景気減速が進む中での輸出不安の除去という便益を、米国は(政府の関税増収分の利用方法の話を別にすると)非富裕層に対する実質的な追加増税の先送りという便益を得られる訳で、パウエル議長の先日の発言と合わせてうまい具合にクリスマスプレゼントが出てきた気がします。
あとは3ヶ月後に意味のある本合意が生まれるかどうか、これに尽きますね(個人的には予断を許さないと思っています)。