ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン
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ついに、山が動いた…。
任天堂がネットワークサービスにおける非営利利用について著作権侵害を主張しないことを宣言。加えてガイドラインとQAを用意しています。主にゲーム実況やゲーム解説サイトを念頭にしているのでしょうが、それ以外にも広汎に影響し得る内容です。
興味深い点として、対象として「適切な動画や静止画の共有サイトに投稿(実況を含む)すること」だけでなく「別途指定するシステムにより収益化すること」を挙げている点。
QA4で「別途指定するシステム」とは、Facebookゲームストリーマー/レベルアッププログラム、ニコニコ・クリエイター奨励プログラム/チャンネル、OPENREC Creators Program、Twitchアフィリエイト/パートナープログラム、Twitter Amplify Publisher Program、YouTubeパートナープログラム。
今後、随時更新されていく、とのこと。このあたりは、法を補完するアーキテクチャ設計と協働という視点でおもしろい。まさに「時代」だなあ、と。【任天堂が一部の著作権侵害を主張しないと発表】
・個人限定
・SNSやYoutubeでゲームのキャプチャーOK(実況含む)
・原則は非営利。ただし、別途指定のシステムによるとき、収益化してもOK
・ただのコピーではなく配信者の創作性があることを推奨
・任天堂から協賛を受けているような書き方NG
・第三者の著作物が含まれるときは、そちらの同意も必要(当然ですが)流石です。
これによりユーザーの楽しむ体験がより拡散され、宣伝効果と任天堂好きを生み、更なるユーザー体験がもたらされますね。
感服いたしました。