東レが開発する“遮炎素材”の実力
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ある金属(Fe・Ni・Al・Cr・Co(ゴロ:手にある黒いコーラ)の5種類)が腐食作用を受けた際に形成される酸化皮膜(不導態)のように,熱環境の変化に適応した化学反応を利用して主繊維を守る機能が面白い.
今回も高温(285℃以上)にさらされたときに,ポリフェニレンサルファイド(PPS)繊維が解けて耐炎化糸を皮膜し,酸素を遮断しながら炭化することで遮炎機能を発揮するとのことで,火に強い素材として適用例が多そう.
2015年に開発,2017年5月に展示会でガルフェンが公表されており,今回特別プレスリリースは出されていないので,今なぜ各メディアが取り上げているのか不明です.