スマホ複眼化加速でCMOSセンサー市場は19年も好調キープ
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注目のコメント
スマホの高付加価値方面での差別化要素はもうカメラくらいしか残っていないとも言われるので、自然な流れと思います。
それにしても、単価が大して下がらずに単純にマーケットサイズが倍になり得るって、ものすごいマーケット。。
to C商材を扱っていると、人間の胃袋の取り合いだったり可処分所得の取り合いだったりで市場が決まっちゃうので、そうした世界からすると改めてすごいことですね。さすがの電子デバイス産業新聞。主要メーカーの複眼カメラモデルの投入計画の図が分かりやすい。グローバルでは7.65億台(スマホ台数全体14.6億台)と過半を超えてくる予想。
下記でコメントしたが、一眼レフはセンサーサイズが大きく、物理的特性としてスマホに限界があると思っていた。
だけど、半導体の進化によって複眼センサを合成することで、最近はかなりスマホが食うのではないかと考えを変えてきている。いかんせん、生産量の桁が違う…
https://newspicks.com/news/3377467
あと複数センサーだけでなく、センサーを表裏両方に配置するのはモジュールコストがかかる。
液晶を表裏に配置するのもコストはかかるのだが、個人的には両面カラーディスプレイのNubia(下記)は面白いアイディアだと思った。表のノッチはなくせるし、カメラモジュールも片面に統合できる。
https://newspicks.com/news/3471825複眼化はデュアル化だけにとどまらず3眼、4眼などスマホのリアカメラの高機能化によるモジュール数の増加を意味している。
複数のカメラを使うことでスマホのリアカメラでも美しいボケ味のある写真を撮影することが出来ることから、今後もデュアルカメラないしは三眼などの複数のカメラの需要は高まっていくものと想定されている。
逆にXRが売れなかったのはシングルカメラだったからではないか、とも。。。
スマホは様々なデバイスを一台に見事に収斂してしまった。ウォークマン、電卓、コンデジ、録音機、翻訳機、コンパス、メール、電話、懐中電灯、メモ帳、スケジューラー、カーナビ、ラジオ、写真アルバム、挙げればキリがない。10万円は確かに高いが様々な単機能デバイスにかけていたお金はあまり掛からなくもなってきている。