【菊池武夫】ワールドへ電撃移籍。「タケオキクチ」創設
NewsPicks編集部
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注目のコメント
バブルは「悪の華」。
渦中にいたタケ先生のお言葉。
今では当たり前の、セレクトショップ、ライフスタイル型ショップの
原型を作っていらしたんですね。
ワールドにジョインして量産型ブランドへ舵を切った一番の思いは、
たくさんの人にいい服を届けたいという思い。
明日はバブル以降、どういう流れになって行ったか、
お楽しみに。
ちなみにこのインタビューは原宿明治通りにある
「タケオキクチ本店」の2階で行われました(文末の写真参照)。
タケ先生のアトリエは店舗の中。
その辺りのことは、今後のシリーズで語られます。ついに「タケオキクチ」ブランドが誕生します。「メンズビギ」が大人気だったのに辞めて大企業に入るなんて、なぜ? きっと当時、業界に激震が走ったことでしょう。
けれど菊池さんの答えは、外野が想像するよりシンプルで一貫していました。
後半で展開される、バブル論も必読です。
【追記】
TKビルは、今はタケオキクチは関係ないものの、建物だけは残っているそうです。安藤忠雄さんのコンクリート建築。30年間、風雨を染み込ませてどんな味が出ているか。
東京にお住まいの方は、近くに行ったときに立ち寄ってみてはいかがでしょうか(^^)タケオキクチの旗艦店は、洋服だけでなく生活全体を提案する空間だった。そこには床屋やバーやビリヤード場まであった。
タケオキクチさんはこのコンセプトを形にするため、世界中を回ったそうです。デザイナーであり、プロデューサーだった。夢は行動力を掻き立てる。