スポーツ政策で学術会議に要請 科学的根拠、運動効果可視化へ

コメント

注目のコメント

• 内田 良

  名古屋大学 准教授

  ・2018年11月15日

  スポーツ科学の知見は，より効率的に勝つためのコーチングに寄与してくれる。他方で，もうちょっとゆるめの，スポーツを楽しむ程度の活動については，そこを押してくれる議論がないように思う。
• 高麗 謙吾

  総合内科専門医・循環器専門医 医長

  ・2018年11月16日

  健康のための運動（これには少し早歩きくらいの有酸素運動と軽い筋トレが推奨されることが多い）と、競技やレクリエーションのためのスポーツはそれぞれ違います。
  
  アウトカム（効果）も身体的・精神的な健康の増進なのか、運動機能の効率的な向上・競技力の向上なのか、違います。
  
  健康的にやってたら勝てないとか、強度の高い運動は多くの人の健康を維持できないとか、ちょっと議論がねじれます。
  ですが、専門家たちが話し合うのできっとそこはわかりやすく、現状のエビデンスに沿った指針を示してくれるのでは？？
  
  また、パワハラなどはスポーツの価値観もさることながら、組織のコンプライアンスだったりするので、それは科学的とかとはちょっと違う気もします。やはり検討される方々は重々承知なはずですが。
• たけうち 和久

  元Mckinsey、厚労省室長、現在Bloomin’ JAPAN（株）、慶応大講師、TVコメンテーター 代表取締役

  ・2018年11月16日

  なんとなく、体動かすことが健康に良い、と言う次元ではもう1段上のスポーツ大国になる事はできない。
  エビデンスを集め、裏付けるには、容易ならざる道があるが、大事な着眼だ。
  学術会議に要請すると言う、そういう手法が使われたことも興味深い。