日本郵便、翌日配達の縮小を検討 人手不足で深夜勤務減へ
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「サービス縮小」の本質は「値上げ」と同じ。
郵便法の定めで日本郵便が独占している「信書(手紙やはがき)」の配達サービス縮小(=値上げ)を行うのならば、その背景となる情報や結論に至るまでの討議内容の開示が必要に思えます。
かたや、日本郵政は上場企業でもありますが、11月14日付きで今期の利益見通しを上方修正しています。
具体的には、経常利益見通しが6,600億円から7,300億円に引き上げられています。
この莫大な利益は「儲けすぎ」と各方面から指摘されて値下げを余儀なくされた大手通信会社に匹敵する水準です。
なんかもやっとした違和感のあるニュースです。
人手が足りないのは他のサービス業も同じ。
それに対してできることは、セルフレジとか自動運転などの新しい技術を駆使した設備装備率の引き上げ。もしくは、高齢者や外国籍人材の活用。
是非を問われる論点こそあれ、大手コンビニ等はそうやってサービス水準を維持していますし、これからも維持しようと知恵を絞ってます。厳しい競争にさらされてるからです。
(それなりに頑張っていらっしゃることも知ってますが)日本郵便は外部資源を活用したオープンイノベーションをもっと貪欲に追求すべきではないかとも感じます。昼間に全員働こうとするからこういう話になる。
16:00(PM4:00)勤務開始の人などを導入すべき時ではなかろうか。16:00(PM4:00)開始なら日付変更時まででも8時間ルールは守れる可能性が高い。
使わない人は確かに問題ないと言うだろうが、速達を含め必要としている人はまだまだいる。
むしろ昼間に処理しようとする発想こそが問題。夕方に多くの荷物が集まる形なら、そこに注力すべき話。んーなんか過剰になりつつある気がするなぁ。あんまりやり過ぎると競争力なくなるけどそれで良いのかな?せっかく上場して民間化してきたんだから、発想の転換をしてもいいように思うけどなぁ。
最高の立地に最高の地域とのコミュニケーションがあるんだから、すでに取り組みもされているけど再配達を減らすために自宅前やガスメーターに置くことにしたり、お隣さんに預けたり、郵便局だからできることはまだまだあるはずで、それにより効率化して残業は減らせるように思う。
やっぱり、特に地方都市にとっては郵便局は地域のハブだし、前向きに施策を進めていって欲しい。