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注目のコメント
私はかつて、さまざまな投資に失敗してきました。投資信託を買っても株を買っても、ことごとくうまくいかず、しかも失敗する理由がわからずに鬱々とした日々を過ごしていました。
転機となったのは、1冊の本との出合いでした。ロンドンの書店で何気なく手に取ったのは、長期分散投資について体系的にまとまった実用書でした。私は自分の投資が根本的に間違っていたことに気づき、「なぜ今まで知らなかったのだろう」と強く感じました。
その体験から10年あまりを経て、今月15日にダイヤモンド社より上梓した『元財務官僚が5つの失敗を経てたどり着いた これからの投資の思考法』は、日本で老後の資産形成について悩む多くの方々の悩みを解決する一助になれば、という想いで執筆しました。
途中、何度も筆が進まなくなることがありました。そんなとき、いつも脳裏に浮かんだのが、ウェルスナビの資産運用セミナーに参加してくださった方々の真剣な表情でした。
これまで80回以上開催したセミナーでは、延べ2000人を超える方々から、累計1000を超える質問をいただきました。
『これからの投資の思考法』には、皆様から寄せられた質問や悩みへの、私なりの回答を凝縮しています。私自身の投資の失敗談も赤裸々に書き起こし、行動経済学などの知見も交えて、投資や資産運用で誰もが陥りがちな心理的な罠についても解説しています。
今回NewsPicksにて寄稿させていただいた本記事にも、そのエッセンスを注ぎました。僕は好きなので色々個別銘柄は買いつつ、ベースは長期、積立、分散という事でインデックスファンドを日米新興国で買ってます。
ちなみに、勝間さんも同じような説を著書の中で唱えられており、その出版10年目の日に「実際に勝間さんを信じたらどうなったか?」を書評として書きました。
『お金は銀行に預けるな』を信じた人の末路
(勝間和代さんのヒット本に10年越しの書評を書いてみたんだ。)
https://newspicks.com/news/2637659/そもそも私たちは、どんな姿勢で投資にのぞめばいいのか。柴山和久さんに寄稿いただきました。
知識も経験も豊富な柴山さんをもってしても、自力で資産運用するのって難しいのか……その理由が端的に書かれていて、なるほどと唸らずにはいられません。たしかに「損したなあ」と感じた記憶って忘れられませんよね。
本業に忙しい現役世代として、できることは何か?『これからの投資の思考法』を読んで自分なりに考えてみようと思います。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07JMQSZPZ/ref=cm_sw_r_sms_awdb_c_Uo37Bb4JEVY9D